23.jQueryってなんだ? ~JavaScriptをより簡単に~
jQueryとは
JavaScriptのライブラリ1つで
JavaScriptをより簡単に記述できるようにしたもの
ということだそうです。
ライブラリとは
ライブラリって何でしょうか。
プログラムでよく利用される機能を切り出して、再利用しやすく纏めたものとのこと。
まず、ざっくりと
「ライブラリ」はプログラムを作る上で「使うもの」ということですね。
そして、よく利用される機能を切り出して、再利用しやすく纏めたものとのこと。
これは、身近なもので言うと
「テンプレート」とか「雛形」に似ていますね。
プログラム作成で使う
便利な雛形が大量に詰め込まれたファイル
という捉え方がしっくりきます。
ただ、文脈で「ライブラリ」が雛形1つを指している場合と、
全体を指している場合があるようです。
知らないカタカナは、都度調べて
どんなものかイメージしないと、
後々混乱の原因になるので注意して進めていきます。
どんなメリットがあるの?
デイトラで紹介されているメリットは3つあり、
- 短いコードで簡単にかける
- ブラウザごとの対応がいらない
- 便利なライブラリがたくさんある
です。
1つずつ見ていきましょう
短いコードで簡単にかける
JavaScriptで20行かかるコードも
jQueryを使えば2行で済むなんてこともある
だそうな。
現時点で私がわかるコードで比較してみましょう。
例えば、昨日学習したDOM操作のコード(JavaScript)
document.getElementById('test').addEventListener('click',function(){実行させたい処理};)
これをjQueryを使って書き直すと
$('#test').click(function(){実行させたい処理})
これぐらいは短くなります。
積み重ねて行くと、最終的にはかなりのコード量の差になりそうですね。
ブラウザごとの対応がいらない
JavaScriptでは、それぞれのブラウザに対応するためのコードを記述する必要がある。
しかし、jQueryでは各ブラウザに合わせた処理を組み込み済み。
ということらしい。
と言うかJavaScriptはブラウザ毎にコードの記述が必要だったのか…。
そっちの方が勉強になりました。
便利なライブラリがたくさんある
え、jQuery以外のライブラリの話?と思った、そこのあなた!
私もそう思いました。
これが「ライブラリ」という言葉が、
ライブラリ全体を指しているときと、
ライブラリの中の雛形の1つを指している時がある
ということです。
例えば、
大量にストックされているところを指さして「ジュース」という場合と
1本のペットボトルを指さして「ジュース」というのでは全然違いますよね。
先程のライブラリもこういう事だと思います。
紛らわしくないように書くと、
jQueryの中には便利な雛形が沢山あるよという事ですね。
今日のまとめ
- jQueryはJavaScriptのライブラリ
- ライブラリとは便利な雛形セット(もしくは雛形1つを指す場合も)
- コードが短く、ブラウザ対応不要で、便利な雛形が沢山というメリット
使わないと損のような感じですね。
確かに、比較コードは随分と短くなりました。
jQuery、JavaScriptを今後使って、0から1にすることよりも
「意味がわかる、改造できる」くらいの習熟を目指して進めていきたいと思います。
では、また。