82.データベースを知ろう ~SQLで操作する~
なぜ、ここに来てデータベースなのか。
というかデータベースとは何なのか。
本日はやっていきたいと思います。
何故データベース?
今後、学習する「WordPress」においてデータベースの基本的な知識くらいは必要になるからです。
的な感じで学習をスタートした気がします。
PHPとデータベースの両方を使ってサーバー側で処理をするのでしょう、たぶん…。
データベースとは?
構造化した情報またはデータの組織的な集合。だそうです。
情報、データをわかりやすい形でまとめて構造化、管理しているものくらいのイメージでよさそうです。
どうやってデータを管理しているのか
データベースを作るにしても、管理するにしても、データを取り出すにしてもどうやってできているのかがわからなければ、やりようがありませんよね。
データベースはエクセルの表のような形式でデータを管理しています。
もっと突っ込んで言うと、列と行で管理しています。
縦軸のマスが列、横軸が行ですね。
そして、列は項目を表し、行は1件のデータを表しています。
例を見てみると、
名前、性別、年齢の3種類があるので、3列。
データは3件存在しているので、3行。
列のことをカラムといい、行のことをロウと呼びます。
また、この表自体のことテーブルと言います。
テーブルはエクセルだと「シート」の部分に該当しますね。
こうした、カラム、ロウ、テーブルといった単位で条件を指定したりして、
目的のデータ達にアクセスするわけです。
データベースを操作する為の言語
プログラミング言語とはまた違って、データベースに対してデータを要求するような言語があります。
今回は「SQL」というデータベース言語で進めていきます。
因みにSQLはStructured Query Languageの略で、構造化問い合わせ言語なんて言われるようです。
SQLをテストする為の環境を準備する
repl.itというサービスを使ってSQLを学びます。
repl.itの説明は上記サイト様に譲ります。
今回はSQLiteという言語を選択して、進めていきます。
本日はここまでにして、SQLでのデータ操作に関しては明日以降進めていきたいと思います。
今日のまとめ
- データベースはエクセルの表のようなテーブル、カラム、ロウでデータを管理している
- SQLはプログラミング言語ではなくデータベースの操作を行う言語(データベース言語)
- データベースはWordPressを使っていく上で、知っておくべき内容。
本日はデータベースとSQLについて、学習してきました。
明日は実際にSQLでデータベースの操作を行っていきます。
では、また。