90.WordPressを知ろう② ~管理画面とデータベース~
本日はWordPressの実際の管理画面とデータベースがどのように紐づいているのか。
ここを確認していきます。
では早速やっていきましょう。
サイトデータはデータベースに保存されている
昨日の動的サイトのイメージでも確認したように、サイトデータはデータベースに保存されています。
WordPressの場合は
管理画面(wp-adminのファイル群)からデータの追加・修正・削除などを行います。
管理画面で実施した追加・修正・削除等のデータの操作はサーバーを経由してデータベースに反映されます。
いったいどこのデータベースかと言えば、
そう、wp-configで設定した接続先データベースに対してですね。
wp-configの中身は
このようになっています。
今はローカル環境で適当な設定なので公開しても良いのですが、
ここを公開するとサイト乗っ取りに合うそうなのでくれぐれも注意されたしです。
なので、今はwordpressというデータベースに、ユーザー名 rootととしてアクセスしているような状態ということですね。
phpMyAdminを触ってみる
MySQLの操作や管理をブラウザを使って行える、PHPによって作られたWebアプリケーション。
ということで、簡単に言うと
chromeでデータベースを簡単に触れるようにしたアプリだよ
くらいのイメージで良いと思います。
phpMyAdminはMAMPをインストールした時に設定されていると思います。
上記のような画面のやつです。
ここでwp-congfigで接続するデータベースを作成したり、実際のデータベースの中身を確認したりできます。
円柱形のマークの「wordpress」の部分がデータベースの塊のようですね。
そして「wp-commentmeta」や「wp-posts」の部分がテーブルで、
一時停止マークのような「Columns」がカラムですね。
データベースの学習でやりましたね。
ということはこれらにアクセスするには、
が必要になるわけです。
上記画像の中程に
しっかり使われていますね。
試しにwp_postsを表示しようとクリックした所です。
ORDER BYは取出したデータの並べ替えに関する記述のようですね。
この学習した内容がつながっていく感じが面白いですね。
実際の記事データを確認してみます。
wp_postsの1つを開いてみましょう。
下記はpost_content部拡大図
post_contentカラムの値としてHTML形式のテキストが格納されています。
PHPがリクエストを受け取ったときには、条件に合せてここの値を取得しているということなのでしょう。
PHPがデータベースに対してSQLで問い合わせているということなのでしょうか。
管理画面でも記事データを確認してみる
管理画面を開いて先程のページを確認してみましょう
サンプルページをクリックします
同じ内容が表示されていますね!
管理画面はデータベースを参照していることがわかりましたね。
ここで変更を行うことで、先程のデータベースのposts_contentの値を操作する処理が行われるということでしょう。
このページ1つがデータベースで言うところのロウに該当するのでしょうか。
大分イメージが湧いてきた気がします。
今日のまとめ
- 管理画面はデータベースを操作している
- phpMyAdminはブラウザでMySQLを操作できるアプリ
- ページ1つがデータベースで言うところのロウのイメージ
本日は管理画面とデータベースについて学習しました。
関連性が大分イメージできたと思います。
個人的には満足な時間でした。
引き続き学習していきます。
では、また。